3月12日 水俣・芦北の食材を、広尾 アクアパッツァAcquaPazzaの日高シェフがイタリアンに
「食で病気になった人がいたのだから、食で世直ししていかなければならない」
という、天野さんも、もじょか堂の澤井さんも話してらした
杉本栄子さんの言葉が改めて身にしみました。
リストランテミヤモトの、宮本けんしんさんもいらしていて、
熊本にはいろんな風土気候のエリアが共存していて、それだけ食材の宝庫なのだとか。
お野菜やお肉、お酒に至るまですべて水俣・芦北地域でつくられた食材。
広尾アクアパッツアの日高シェフが、じっさい現地に足を運んで、生産者の方々の言葉をヒントにメニューを考えたという、イタリアンに。
印象に残った食材のこと。
棚田を維持するために棚田でつくり始めた「リゾット米」。
亀萬酒造さんの、「南端仕込み」という多量の(なんと!)氷を加えてもろみの温度を調整してつくるお酒。さっぱりしていて、柑橘系の絞りを入れると、イタリアンに合いました。
緑色の切り干し大根(ビタミン大根)。
柑橘類、わさびの香りがとてもフレッシュだったこと、
最後にいただいた黒砂糖がすごくおいしかったことなどが印象に残った。
天野紅茶さんの紅茶は変わらずほっとするお味でした。
ほんとにどれも、思いのこもった味でした。
心からごちそうさまでした。